日本一のため池・満濃池で知られる香川県満濃町に、長尾という地名を発見。国道438号線ほかの県道が交わる長尾交差点には、しっかりと地名入りの標識が設置されていた。
上の長尾交差点の周囲に、「長尾」の地名が入った路線番号標識の補助板を発見したほか、NTTの電柱にも「長尾」の地名つきのものを発見。
長尾交差点より一区間北へ行くと、酒屋の前に琴参バスの「長尾」バス停があった。
さらに、バス停の少し先に「西長尾城址」と記した石碑、祠と説明看板が整備されていた。説明看板によると、室町時代から戦国時代にかけて、八代・約220年にわたり、この辺り一体を支配した長尾大隅守という武将がおり、居城である西長尾城が後方の山にあったが、長宗我部氏に敗れて征服された後、廃城となったそうだ。