その21.島根県江津市桜江町にて



 江の川沿いを走る国道261号線から、県道桜江金城線へと入り、桜江大橋を通って江の川を渡る。三江線川戸駅・江津市役所桜江庁舎の前を過ぎ、八戸川を渡って少し行くと、営農組合の建物が左手に見える。県道から左折して、その建物の前を通り過ぎると、右手前方に緑色のアーチ橋が見えてくる。






 八戸川にかかるこの橋が、桜江町今田の長尾という集落へと渡る長尾橋である。橋の高欄についている銘板によると、この橋は昭和56年11月に架け替えられた橋のようで、橋を渡った右岸側のたもとには、江津市が運行する生活バスの長尾橋バス停もある。



 長尾橋を渡った先の路側には、長尾の地名を記した案内標識が建っている。


 集落の中にある小高い丘の上に、大きな木が生えているので、その丘に登ってみると、この丘は古墳であるようで、旧桜江町が建てた長尾古墳の石柱があった。島根県遺跡データベースによると、古墳からは、土師器、須恵器と金属製品が出土している。



 丘の上には、「地主乃神」と書かれた額が鳥居についている小さな神社、その反対側に薬師堂と墓地があり、古代・現代とも埋葬の地となっているようだ。


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