一般県道三原本郷線・三原市小坂町〜高坂町



 平成12年12月21日、一般県道三原本郷線・三原市小坂町から高坂町の間が供用開始となり、この区間にあった車両不通区間は解消した。真新しい舗装が続く、新規開通区間の様子。


 以下の写真は、平成12年4月のものです。




 県道三原本郷線は、三原市小坂町で県道大草三原線と交差したあと、再び西側の山手へと入っていくが、すぐにこの先が通行できない旨の予告標識が出現する。


 予告標識のすぐ先では、道路改良工事が行われているが、まだ工事半ばで通れない状態である。工事が行われている山裾の反対側には、道がいくらかあるので、そちらを通って谷を登っていく。




 しかし、その道も途中で畑に突き当たったところで車道は行き止まりとなっており、その先へは車では入れない。やむを得ずその先に続くあぜ道を歩くが、工事中の道路の法面の下でこのあぜ道もなくなるので、道路の法面を登って工事中の道路に出る。工事半ばの道路は、路盤まで出来ており、あとは舗装だけという状態になっている。



 峠を越えた先の市道との交差点で、工事中の区間は終わり、その先は通常の通行可能な道路となっており、県道本郷久井線へと続いている。道路改良工事が完成すれば、この区間の車両通行不能も解消するものと思われるが、工事の進み具合から見て、それも結構近そうな感じである。


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